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【パスナビ】あなたは論理的ですか?(解答編)

こんにちは。カッキーです。
今日は待ちに待った(?)解答の巻です。

まずはお礼を。
皆様解答ありがとうございました。
コメントを公開させていただきました。


では、本題にうつります。
前回の正解の前に、もう一つ問題を。


 


の四人がいます。
彼らはビールまたはコーラを飲んでいます。

「ビールを飲んでいる人は20才以上である」

というルールが四人全員、守られているかどうか
確かめるには、誰に年齢または飲み物を質問すればよいですか?


正解は

ビールを飲んでいる人に年齢を尋ねる。
そして、17才の人が何を飲んでいるか確認する。


の二つです。

みなさんどうですか?
簡単だよーて思いませんでした?




続いて前回の正解です。


「A」
これを確認しなければいけないのは自明ですね。


「F」
規則は”母音ならば、裏が偶数”。
たまに、”子音だったら奇数”。
なんていう勝手なルールを作る人がいますが、
そんなことはしてはいけません。
これは子音なので、確認する必要はありません。


「2」
これをめくると母音か子音が書いてあるわけです。


①母音だった場合
「2」は偶数なので、規則を満たしてます。

②子音だった場合

子音に対しての規則は何も書かれていないので偶数でも奇数でもかまいません。

よって、①、②ともに

”母音ならば裏が偶数”に反することはないので、確認する必要がないのです。


「7」
これも、「2」と同様に考えて

①母音だった場合
この場合、
母音であるにも関わらず裏が奇数になってしまいます。
よってこの場合規則に反します。

②子音だった場合
子音に対しての規則は何も書かれていないので偶数でも奇数でもかまわない。


よって、②の場合は問題ないが、①であると規則を満たさないので
「7」をめくって裏が子音であることを確認しなければならない。


ということで正解は


「A」と「7」でした。

cascade様
あら(兄)様
meg様
メイ様

正解おめでとうございます


一般的には
「A」と「2」と答える人が多いと言われています。
しかし、「2」を確認することは、
「母音で裏が偶数という形になっている事例を確認する」
という作業をしているのみです。
これを選択してしまうことを確証バイアスと呼びます。



さてさて、ここで先ほどの追加の問題に戻ります。
解説を読んでいて金曜日の問題との関係に気づいた方はいらっしゃいますか?


母音ならば偶数
ビールなら20歳以上


つまり、
AならばBをすべてが満たすかどうかを確認するには、

Ⅰ. AのときBであることを確認すること
Ⅱ. BでないときにAではないこと

の二つを確認しなければいけません。


そうなんです。
実は今日の追加の問題と金曜日の問題は
論理学上、全く同じ構造を持つ問題なのです。
ひとつひとつ対応を確認してもらえばわかると思います。


であるにも関わらず、この二問は正答率に大きな差が出ます。
皆が論理的に考えられるなら、正答率は同じはずです。

私たちは、思っているほど

論理的には物事を考えられないのです。

経験、環境や状況に大きく左右されてしまう。

そんな生き物なんですね。
私は、それが人間の良さだとも思いますけどね。

(byカッキー)

ちなみにこの問題は
認知心理学の分野で研究されているもので

ウェイソンの選択課題

今日の追加した問題は、

コスミデスの実験

と言います。

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コメント

2つの問題の正答率の差、面白いですね~
カードの問題のほうが難しそうに見えるので、よっしゃーきっちり論理的に考えるぞー!とより気合いを入れて取り組む気がするんですけど、それにもかかわらず正答率が低いって不思議な感じがします。

コメントありがとうございます。

そうですよね。
かなりの正答率の差なので、面白いです。
旺文社社内でもビールの問題の方を間違えた人は全くいませんでしたが
カードの問題は正答率20%弱でした。

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