【パスナビ】バランス感覚
アメリカのビジネス界では、成功する要素として、
「sense of balance(バランス感覚)」 が必要だといわれているそうです。
この場合の「バランス感覚」は、様々な意味で使われます。
例えば、「メリット」と「デメリット」。
この両方を客観的に考えて判断できるか、といった感覚を指すこともあります。
あるいは、「表」と「裏」、「内部」と「外部」といった両極を指すこともあります。
いずれにしても、相反する2つのどちらにも偏ることのない感覚が 成功の秘訣だというのです。
「受験勉強でも、この 『sense of balance』 が必要だ!」
と説くのは、受験界のカリスマ的存在として『螢雪時代』の特集記事などでも
おなじみの安河内哲也先生。
勉強は「インプット」と「アウトプット」のバランスが大切だと主張されています。
この場合の「インプット」とは、頭に情報を入れること、例えば「覚える」ことを指しています。
そして「アウトプット」とは、「問題を解く」とか「考える」ことを指しています。
つまり、覚えるだけで実際に問題を解かないと、実戦力が身につかず、
実際の入試本番でうまくいかないのだそうです。
逆に、何も基礎を覚えずに問題ばかり解いていても、学力は上がらないとのこと…。
「インプット」と「アウトプット」のバランスがとれて、初めて学力に結びついていくわけですね。
それでは、どのくらいの割合が最もバランスがよいのでしょうか?
安河内先生は、『螢雪時代8月号』の対談のなかで、
「『インプット』と『アウトプット』は、3:1 ぐらいの割合がいい…」とおっしゃっています。
つまり、受験勉強では「覚える」ことに重点をおくべき、と指摘しているのです。
まず基礎を固めることに注力したほうがよい、ということですね。
大学によって割合は違うものの、入試では基礎力で解ける問題が約6割、
そして2割が基礎知識をもとに考えれば解ける応用問題だといいます。
とくに夏休みが終わるまでに、基礎力で解ける6割の部分を
しっかり確保しておくことが大事なのだそうです。
そうすることで、秋以降に応用力で解く残りの2割の部分に取り組めるわけです。
合格ラインが約7割とすると、難易度が高すぎる問題については
あえて 「解けなくても問題ない!」 と安河内先生はズバリと言ってしまっています。
ところが実際には、土台となる基礎がインプットされないうちから、
やみくもに過去問などを解きたがる受験生が多いといいます。
少しでも早く入試問題に取り組みたいという気持ちは痛いほど理解できますが、
あせらずに、過去問は基礎を固めてから研究したほうが効率的かもしれません。
ところで、「アウトプット」は「問題を解く」ことだけではありません。
ノートなどに「まとめる」という作業も指しています。
「まとめを作ることは、時間の無駄になってしまうのでは?」
と感じている方もいるかもしれません。
でも、覚えたことをまとめるのは、「インプット」された情報を整理することなのです。
情報が頭の中で整理されると、初めてそれを応用して使う体制が整います。
近年の入試では、頭の柔軟性や論理性を求める問題が増えてきています。
覚えたことを自分なりにまとめることで 理解が深まり、
基礎を応用して解く入試問題にも対応できるようになるわけです。
夏は「受験の天王山」と呼ばれています。
受験生にとって、夏休みをどう過ごすかが 合否の大きな分かれめになるからだそうです。
パスナビ読者の皆さんには、「インプット」と「アウトプット」のバランスを上手にとりながら、
この夏、大きく飛躍していただきたい…と心から願っています。
7月14日発売です!
▼
☆ 『螢雪時代8月号』
☆ 螢雪時代8月臨時増刊『全国大学内容案内号』
☆ 螢雪時代特別編集『全国短大受験ガイド』



( ツ )
「sense of balance(バランス感覚)」 が必要だといわれているそうです。
この場合の「バランス感覚」は、様々な意味で使われます。
例えば、「メリット」と「デメリット」。
この両方を客観的に考えて判断できるか、といった感覚を指すこともあります。
あるいは、「表」と「裏」、「内部」と「外部」といった両極を指すこともあります。
いずれにしても、相反する2つのどちらにも偏ることのない感覚が 成功の秘訣だというのです。
「受験勉強でも、この 『sense of balance』 が必要だ!」
と説くのは、受験界のカリスマ的存在として『螢雪時代』の特集記事などでも
おなじみの安河内哲也先生。
勉強は「インプット」と「アウトプット」のバランスが大切だと主張されています。
この場合の「インプット」とは、頭に情報を入れること、例えば「覚える」ことを指しています。
そして「アウトプット」とは、「問題を解く」とか「考える」ことを指しています。
つまり、覚えるだけで実際に問題を解かないと、実戦力が身につかず、
実際の入試本番でうまくいかないのだそうです。
逆に、何も基礎を覚えずに問題ばかり解いていても、学力は上がらないとのこと…。
「インプット」と「アウトプット」のバランスがとれて、初めて学力に結びついていくわけですね。
それでは、どのくらいの割合が最もバランスがよいのでしょうか?
安河内先生は、『螢雪時代8月号』の対談のなかで、
「『インプット』と『アウトプット』は、3:1 ぐらいの割合がいい…」とおっしゃっています。
つまり、受験勉強では「覚える」ことに重点をおくべき、と指摘しているのです。
まず基礎を固めることに注力したほうがよい、ということですね。
大学によって割合は違うものの、入試では基礎力で解ける問題が約6割、
そして2割が基礎知識をもとに考えれば解ける応用問題だといいます。
とくに夏休みが終わるまでに、基礎力で解ける6割の部分を
しっかり確保しておくことが大事なのだそうです。
そうすることで、秋以降に応用力で解く残りの2割の部分に取り組めるわけです。
合格ラインが約7割とすると、難易度が高すぎる問題については
あえて 「解けなくても問題ない!」 と安河内先生はズバリと言ってしまっています。
ところが実際には、土台となる基礎がインプットされないうちから、
やみくもに過去問などを解きたがる受験生が多いといいます。
少しでも早く入試問題に取り組みたいという気持ちは痛いほど理解できますが、
あせらずに、過去問は基礎を固めてから研究したほうが効率的かもしれません。
ところで、「アウトプット」は「問題を解く」ことだけではありません。
ノートなどに「まとめる」という作業も指しています。
「まとめを作ることは、時間の無駄になってしまうのでは?」
と感じている方もいるかもしれません。
でも、覚えたことをまとめるのは、「インプット」された情報を整理することなのです。
情報が頭の中で整理されると、初めてそれを応用して使う体制が整います。
近年の入試では、頭の柔軟性や論理性を求める問題が増えてきています。
覚えたことを自分なりにまとめることで 理解が深まり、
基礎を応用して解く入試問題にも対応できるようになるわけです。
夏は「受験の天王山」と呼ばれています。
受験生にとって、夏休みをどう過ごすかが 合否の大きな分かれめになるからだそうです。
パスナビ読者の皆さんには、「インプット」と「アウトプット」のバランスを上手にとりながら、
この夏、大きく飛躍していただきたい…と心から願っています。
7月14日発売です!
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☆ 『螢雪時代8月号』
☆ 螢雪時代8月臨時増刊『全国大学内容案内号』
☆ 螢雪時代特別編集『全国短大受験ガイド』



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